鶏胸肉のおつまみ3選！簡単で美味しいさっぱり味の絶品レシピを紹介

こんにちは、千葉県香取市の鶏肉専門店
「水郷のとりやさん」店長の須田です。

今回は、鶏胸肉を使ったさっぱりとしたおつまみのアイデアを紹介します。
 

簡単に作れて美味しいレシピばかりで、暑い日やお酒のお供にぴったりですよ♪

鶏胸肉は、さまざまな味付けにも良く合いますので、家族や友人との食事やパーティーにもとても喜ばれるおつまみができます。
 

パサつきがちな鶏胸肉でも、しっとり柔らかにする調理のコツもお伝えしますので、ぜひ最後までお見逃しなく(^^)/

なぜ今、鶏胸肉のおつまみが人気なのか？

 

近頃、鶏胸肉がおつまみとして注目されている理由はいくつかあります。

その一つは、鶏胸肉の万能性です。
 

様々な調理法に適し、和洋中いろいろな味付けにも良く合うため、食べる人の好みやシーンに合わせて自由にアレンジできる点が魅力でもあります。
 

他にも、

• 安価
• ヘルシー
• 調理のしやすさ

など、鶏胸肉は安定の人気食材です。

次の項目で、詳しく解説します。
 

殿堂入りの価格と入手のしやすさ

鶏胸肉は、牛肉や豚肉に比べて安価であり、スーパーや精肉店では必ず陳列されている部位です。
 

そのため、手軽に手に入る便利な食材と言えます。

節約食材としても人気があり、家計がピンチのときのお助けメニューに使われるなど重宝されているんですよ♪
 

鶏胸肉のヘルシーさ

　

 

健康意識が高まる中、鶏胸肉のヘルシーさが評価されています。

鶏胸肉は、低脂肪で高たんぱく質、さらにビタミンやミネラルも豊富なため、ダイエットをされている方や、筋肉を増強したい方たちに大変人気の食材です。
　

鶏胸肉の調理の簡便さ

鶏胸肉の調理は非常に簡単で、忙しい日常でも手軽に料理ができる万能食材です。

薄くスライスして炒めたり、焼いたりするだけで美味しく食べられますし、煮る、蒸す、揚げるなど、さまざまな調理法に対応します。
 

いろいろな調味料やスパイスで、和風・洋風・中華風など、どんな料理にもアレンジできるのも魅力なのではないでしょうか。

厳選！鶏胸肉のさっぱりおつまみレシピ集

鶏胸肉のさっぱりおつまみとして、人気のある3つのレシピをご紹介します。

• 大分名物とり天
• ダイエット飯と話題の、「QBT=究極のブロッコリーと鶏胸肉」
• 鶏チャーシュー

 

どのおつまみも、さっぱりと食べられますので要チェックですよ♪
 

基本からアレンジまで

「簡単！基本のとり天♪」

 

 

材料（2人分）

• 鶏胸肉（皮なし・下処理済み）　1枚
• 酒　大さじ1杯
• 塩　少々
• 醤油　小さじ1杯
• しょうが（チューブ）　小さじ1杯
• 卵　1個
• 冷水　60㏄
• 小麦粉　大さじ4杯
• 片栗粉　大さじ4杯
• 揚げ油　適量
• かぼす　適量

 

作り方

1. 鶏胸肉はひと口大のそぎ切りにする
2. ビニール袋に、鶏胸肉・酒・塩・醤油・しょうがを入れよく揉む
3. 常温で10分ほど寝かす
4. ボウルに、卵・冷水を入れてよく混ぜ、小麦粉・片栗粉も加えてさっくりと混ぜ合わせ、衣を作る
5. 衣に鶏胸肉をくぐらせ、180℃の油で4～5分揚げる
6. 油を切って、器に盛り付けたら完成

 

お好みでかぼす果汁をかければ、本格的な大分名物とり天になります。

さっぱりとどうぞ♪
 

基本のとり天をちょっとアレンジ！

アレンジのポイントは、とり天の衣に別の材料を加えて変化をもたせることです。

そうすることによって、いつものとり天でもマンネリ防止になりますよ(^^♪
 

衣に追加するおすすめの材料は、以下のとおりです。

• 青のり：磯部揚げのような味わいに♪
• カレー粉：スパイシーな香りが食欲をそそります！
• コーンフレーク：ザクザク食感が楽しめます♪

 

どうぞお試しください(^^)/
　

鶏胸肉のバリエーション豊富なレシピ

「鶏胸肉とブロッコリーの炒め物♪」

　

 

材料（2人分）

• 鶏胸肉（皮なし・下処理済み）　1枚
• 酒　大さじ1杯
• 鶏ガラスープの素　小さじ2杯
• 片栗粉　大さじ1杯
• ブロッコリー　1個
• サラダ油　少々
• 塩コショウ　適量

 

作り方

1. 鶏胸肉は、ひと口大のそぎ切りにする
2. ビニール袋に、鶏胸肉・酒・鶏ガラスープの素・片栗粉を入れ、よく揉み込む
3. ブロッコリーは、厚みを薄くしたひと口大に小分けする
4. 油をひいたフライパンに鶏胸肉とブロッコリーを並べ入れる
5. フタをして弱火寄りの中火で、3～4分蒸し焼きにする
6. 具材を裏返し、塩コショウして2～3分炒める
7. 器に盛り付けて完成

 

上記の基本のレシピに、味の変化を加えるとバリエーション豊かなおつまみに早変わりです♪
 

以下におすすめの味変ソースをご紹介します。

• おろしポン酢：さっぱりしてるので、料理もお酒も進みます
• わさび醤油：わさびの刺激が爽快です
• ユーリンチーソース：酸味の効いた中華ソースが具材と好相性

 

他にも、マヨネーズとケチャップを合わせたオーロラソースもおすすめです！
　

さまざまな調理法を紹介

さて、この項目では「鶏胸肉のチャーシュー」をさまざまな調理法で作るレシピをご紹介したいと思います。
 

• 煮る
• 電子レンジ加熱

 

上記2つの調理法で作っていきます。

「煮る：鶏胸肉のチャーシュー♪」

 

材料（2人分）

• 鶏胸肉（皮なし・下処理済み）　1枚
• 水　100㏄
• 醤油　大さじ4杯
• 砂糖　大さじ3杯
• 酒　大さじ2杯
• みりん　大さじ2杯
• 酢　大さじ1/2杯
• しょうが（チューブ）　2㎝
• きざみねぎ（お好みで）　少々

 

作り方

1. 鍋に、水・醤油・砂糖・酒・みりん・酢・しょうがを入れ中火にかける
2. 沸騰したら弱火にする
3. 鶏胸肉を入れ、ふたをして5分煮、裏返してさらに5分煮る
4. 火を止め、そのまま冷めるまで置く（30分～1時間ほど）
5. 鶏胸肉を薄くスライスして器に盛り付ける
6. 鍋のタレを少し煮詰めて鶏胸肉にかけ、きざみねぎをトッピングして完成

 

※粗熱が取れたあとジッパー付き袋に入れて冷蔵庫で保存すれば、より味がしみて美味しくできます。
保存期間は3日です。
 

「電子レンジ加熱：鶏胸肉のチャーシュー♪」
 

材料（2人分）

• 鶏胸肉（皮なし・下処理済み）　1枚
• 焼肉のタレ　大さじ2杯
• めんつゆ（3倍濃縮）　大さじ1杯

 

作り方

1. 鶏胸肉は、冷蔵庫から出し室温にもどしておく（30分～1時間）
2. 耐熱容器に鶏胸肉と調味料を入れ、よく馴染ませる
3. ふんわりラップをして、電子レンジ600wで2分半加熱する
4. 鶏胸肉をひっくり返し、ラップをして1分半加熱する
5. 鶏胸肉をタレによくからめて、ぴっちりラップをして余熱で火を通す
6. 粗熱が取れたら、お好みの厚さにカット
7. 器に盛り付けて、タレをかけたら完成

 

※余熱でじっくり中まで火を通すことで、パサつかずしっとり仕上がります。

煮るチャーシューも、レンチンのチャーシューも、冷蔵庫で冷やせばあっさりとしたおつまみになりますよ。
　

さっぱりした胸肉のおつまみに合うおすすめのお酒

 

さっぱりした鶏胸肉のおつまみに合う、おすすめのお酒を以下に挙げました。

• 白ワイン：フルーティーで爽やかな口当たりが、鶏胸肉のさっぱりした味わいとよく合います
• 日本酒：キリっとした辛口の日本酒は、鶏胸肉の淡白な味わいと好相性です
• ビール：のどごしの清涼感とホップの香りが、揚げ物にした鶏胸肉によく合います

 

これらのお酒は、鶏胸肉のさっぱりとした風味を楽しむのに最適です。

好みやシーンに合わせてお楽しみください♪

 

鶏胸肉の特徴や栄養素について

　

鶏胸肉は鶏肉の部位の中でも特に低脂肪であり、高たんぱく質な食材です。

脂肪が少なくカロリーも低いため、ダイエットや健康志向の食事に適しています。
 

また、調理法によってはしっとりと柔らかくなり、さまざまな料理に活用できる部位です。
 

鶏胸肉の特に注目すべき栄養素

鶏胸肉の特に注目すべき栄養素は、良質なたんぱく質です。

鶏胸肉は、筋肉の成長や修復に不可欠なアミノ酸が豊富に含まれており、筋肉をつけたい人や運動を積極的に行っている人にとって理想的な食材と言えるでしょう。
 

また、ビタミンB群やミネラルも豊富に含まれており、健康維持に役立ちます。
 

胸肉をしっとり調理するコツ

パサつきがちな鶏胸肉をしっとりと調理するコツは、下処理と切り方にちょっとしたコツがあります。

また、鶏胸肉を加熱しすぎないことも重要です。
 

次の項目では、鶏胸肉調理の基本や、ジューシーに仕上げる方法・パサつきを回避する切り方を説明します。
　

鶏胸肉の調理の基本

 

鶏胸肉を調理する際の基本的なポイントは、下記の3つです。

• 厚みを均一にする：加熱ムラ防止
• フォークなどで穴を開ける：下味がつきやすくなる
• 弱火寄りの中火でじっくり中まで火を通す：しっとり柔らかになる

 

肉の中心温度（75℃1分以上加熱）を確認しながら、火の通り具合を調節しましょう。

しっとりジューシーに仕上げる方法

しっとりジューシーに仕上げる方法は、2つあります。

• ブライン液に漬け込む
• 片栗粉をまぶす

 

ブライン液も片栗粉も、胸肉の中にある水分や旨みを閉じこめる働きがあるため、しっとりジューシーな焼き上がりになります。

 

パサつかないための下準備

鶏胸肉がパサつかないための下準備は、切り方にコツがあります。

• 鶏胸肉の繊維を断ち切るようにしてカットすると柔らかい食感になる
• 繊維の方向は3方向、それぞれ繊維の向きに対して垂直に包丁で切る

 

また、調味液に漬けてしばらく休ませることで肉汁を閉じ込める効果があります。
　

胸肉をさっぱり仕上げるポイント

 

鶏胸肉をさっぱりと仕上げるには、茹でる・蒸すなどの調理法やさっぱりとした味付けがポイントです。
 

過度な油や濃い味付けを避け、レモンやお酢を使ったマリネや、さっぱりしたソースを活用することで、食べやすく爽やかな味わいに仕上がります。
　

レモンやお酢を使ったマリネ

レモンやお酢を使ったマリネは、鶏胸肉をさっぱりとしたおつまみにする効果があります。

酸味は、脂っこさを緩和するだけでなく、肉をやわらかくする働きもあるんですよ♪
 　

鶏胸肉を、数時間から一晩、マリネ液に漬け込むことで、下味がよくしみた美味しいおつまみが出来上がります。
　

さっぱりさせる味付けやソースの活用法

鶏胸肉のおつまみをさっぱりさせる味付けやソースでおすすめなのは、塩コショウやポン酢などのシンプルな調味料です。

塩は肉の旨みを引き出し、コショウは香りと辛みで肉の味を引き立てます。
 

さらに、ポン酢やレモン汁を軽くプラスすることで、さっぱりとした味わいになるだけでなくクエン酸の働きで疲労回復や消化促進にも効果的です。
　

よくある質問

 

さて、次の項目では鶏胸肉のおつまみを作るにあたって、多くの方が感じている胸肉への疑問点や、よくある質問を集めてみました。
 

鶏胸肉はどうしてさっぱりしているの？

鶏胸肉がさっぱりしている理由は、脂肪分が比較的少ないことにあります。
 

胸肉は主に筋肉で構成されており、脂肪や皮が少ないため、食べた時の口当たりが淡白で、油っぽさを感じにくいです。

この特性から、さまざまな料理に利用され、特に健康意識が高い人々に好まれています。
 　

このレシピは他の部位や肉で代替できますか？

はい、このレシピは他の部位や異なる種類の肉で代用することが可能です。

たとえば、鶏もも肉やささみ、豚肉や牛肉でも同様に調理できます。
 

ただし、肉の種類によっては調理時間や火加減を加減する必要がありますので、焼け具合をこまめにチェックして調理してくださいね。
　

胸肉はなぜすぐパサつくのですか？

鶏胸肉がパサつきやすいのは、脂肪分が少なく、筋肉が多いためです。
 　

調理中に水分が抜けやすく、特に高温での調理や長時間の加熱ではさらにその傾向が強まります。

そのため、鶏胸肉を調理する際は火加減や加熱時間に注意し、乾燥を防ぐ工夫が必要です。
　

鶏胸肉は健康に良いですか？

はい、鶏胸肉は低脂肪で高タンパク質な食材ですので健康に良いとされています。

脂肪が少なく、皮を取り除けばさらに低カロリーです。
 　

また、ビタミンB群やミネラル（亜鉛・鉄・マグネシウム）も豊富に含まれており、健康意識の高い方から支持されています。
 　

生の胸肉を食べてしまったのですが、どうしたらいいですか？

生の鶏胸肉を誤って食べてしまった場合は、食中毒になる可能性があります。

食べたあと、腹痛、下痢、発熱等の症状が出るようでしたら、すぐに医療機関を受診してください。
　

鶏胸肉はダイエットに向いていますか？

　

はい、鶏胸肉はもも肉に比べると低カロリーにもかかわらず、たんぱく質が100gあたり22.3gともも肉の18.8gよりも多く含まれています。
 

たんぱく質の摂取は筋肉の増加につながり、基礎代謝もアップ、おまけに脂肪燃焼効果まであるのでダイエット向きの食材です。
　

鶏胸肉を使ったレシピでよくある失敗とその対策

次の項目では、鶏胸肉を使ったレシピでよくある失敗とその対策について考えてみましょう。
 

鶏胸肉の調理では、生焼けやパサつき・味の浸透不足が起こりやすいので、その失敗を防ぐためのポイントを紹介します。
　

よくある失敗例

• 生焼け: 肉の厚みによっては中まで火が通っていない
• パサつき: 過剰な加熱で水分が抜け、肉がパサつく
• 味の浸透不足: 調味料やマリネ液が肉に浸透しきらず、味が物足りない
  　

失敗しないためのポイント

• 均一な厚みに調整: 肉の厚みを均一にするためには、叩いて薄くしたり、包丁で観音開きにします
• 適切な火加減と時間: 弱火寄りの中火でじっくりと火を通します
• 十分なマリネ時間: 調味料やマリネ液に漬け込む時間をしっかりと守り、味がよく染み込むようにします

 

これらのポイントを守ることで、鶏胸肉を使ったレシピでの失敗を防ぎ、美味しい料理を楽しむことができますよ♪
　

まとめ

 

今回は、鶏胸肉を使ったさっぱりとしたおつまみのアイデアや、しっとりジューシーに仕上げるコツなどをご紹介してきました。

まだまだ暑い日が続きますので、体力維持と疲労回復のために栄養効果の高い鶏胸肉のおつまみをたくさん食べてくださいね♪
 　

さっぱり美味しい鶏胸肉のおつまみで晩酌を豊かに

晩酌のお供にぴったりなさっぱりとした鶏胸肉のおつまみで、気になるレシピはございましたでしょうか。

鶏胸肉の淡白な味わいを、シンプルな塩コショウやポン酢・さっぱりとしたソースを活用したバリエーションまで、さまざまなアイデアをご紹介してきました。
 　

美味しい鶏胸肉おつまみを囲んで、家族や友人との楽しい晩酌タイムを過ごしてくださいね♪

「鶏胸肉のおつまみ、さっそく作ってみたいわ～(^^)/」
 　

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