2019年1月17日
author : suigo
東国三社巡りのランチは厄取り(やきとり)の美味しい【水郷のとりやさん】へ
こんにちは、千葉県香取市の鶏肉専門店「水郷のとりやさん」店長須田です。
今年は本厄ということで、水郷のとりやさんの実店舗から車で20分ほどのところにある、
香取神宮で厄除けしてもらってきました。
お店は三社巡りをしていると小見川大橋を渡るときに近くを通ります。イートインやお店でしか買えないお土産や鶏料理などを取りそろえておりますので、ぜひお越しくださいませ!
香取神宮をはじめ鹿島神宮や息栖神社は関東屈指のパワースポットとして有名です。お時間がありましたら是非三社をめぐってほしいと思いますのでそれぞれの特徴や見どころを紹介します^^
目次
東国三社とは
千葉県香取市にある 香取神宮と茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、
茨城県神栖市の息栖神社を合わせて東国三社といいます。
神宮は天皇や皇室の祖先神を祭神とする特に格式の高い神社のことをさして言い、
香取、鹿島の二神宮については国譲りの大役を果たした
武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)と
経津主大神(フツヌシノオオカミ)を祭神としています。
息栖神社については鹿島神宮の第一摂社であり、
武甕槌大神を大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)のところに
案内したとされる相殿神として天鳥船神(アメノトリフネノカミ)が祀られています。
これらの三社を参拝することを「東国三社参り」と呼ばれて、現在もおこなわれています。
江戸時代から関東以北の人でお伊勢参りから帰って時や伊勢神宮に行けない人が禊で「下三宮巡り」として東国三社を巡っていたそうです。
香取神宮
経津主大神を主祭神とし、関東を中心とした香取神社の総本社です。
日本の初代天皇の神武天皇の即位から18年後に創建されたとされていて、
2000年以上の歴史のある神社です。現在の本殿・楼門・旧拝殿は
徳川幕府が造営したのもで国の重要文化財に指定されています。
神宮境内は神域とされており自然のままの姿の森林を見ることができます。見どころは、古代下総一帯に地震を起こしていたとされる大鯰を封印した要石です。
鹿島神宮と対になり香取神宮の要石は大鯰を尻尾を押さえているといわれています。
香取神宮のおすすめランチスポットについてはこちら
→香取神宮のランチはここ!香取市のおすすめグルメはもちろん焼き鳥
鹿島神宮
日本神話で国譲りの際に経津主大神とともに活躍した
武甕槌大神(建御雷神/武御雷、タケミカヅチ)を祭神しており、
全国の鹿島神社の総本社です。
国譲りで大国主神の子建御名方神(タケミナカタノカミ)が力比べを挑んだが、
武甕槌大神が勝利し国譲りが決定したとされており、軍神としての奉られ
勝負事の前には参拝する人も多いです。
かの徳川家康も関ヶ原の戦いの前には勝利を祈願したといわれています。
また、この国譲りの際の決闘が相撲の起源となっているという節もあります。
鹿島神宮は勝負事にはとても縁の深い神社ですので、ここぞというときには訪れてみるとよいと思います。
入口にある大きな二之鳥居は、
2011年3月11日の東日本大震災で倒壊してしまいましたが、2014年6月に御手洗池の近くに生えていた
樹齢600年の杉を笠木(かさぎ)に使用し、再建されました。
実はこの再建の日取りは風水などでこの日しかないという
日を選んで着工したといわれています。
※笠木:かさぎ 鳥居・塀・門などの上に横にわたす木。
息栖神社
導きの神である久那戸大神 (クナドノオオカミ、岐の神)とし、
相殿神に武甕槌大神と経津主大神を案内した天鳥船神を祀っています。
香取神宮や鹿島神宮の本殿のように華やかさこそないものの、
境内の落ち着いた雰囲気が良いという人が多いです。
特徴的なのが一之鳥居が入り口から少し離れたところにあり、
汽水域にもかかわらず真水がわき続けるという井戸があります。
この井戸をご神体としており全国的にも珍しいです。
水の中に沈んでいますが男甕と女甕があり、水の中の甕がしっかり見えると
ご利益にあずかれるといいます。
また、この湧き出る水は日本三大霊水で忍塩井(オシオイ)と呼ばれています。
男甕と女甕それぞれから湧き出る水を口にすると
その男女は結ばれるという言い伝えもあります。
現在ではこの井戸から直接口にすることは禁止されていますが、
神社の手水舎の奥から湧き出ている湧き水は忍塩井と同じ水なので、
容器に入れて持ち帰ることもできるようになっています。
東国三社それぞれのご利益
この東国三社には大願成就のお守りがあり、どこからスタートしても
良いように各社に三角錐の木のお守りがあります。
併せて各社のシンボルマークのシールも授与所にありますので、
参拝の際にはチェックしておくとよいです。
香取神宮
仕事・人生に総合的な開運力のある千葉県屈指ののパワースポットと言われ、「意を決す場所」として重大な決断をするときに験担ぎで参拝に訪れる方も多いです。
本殿にきらびやかな装飾がなされており、女性や心に迷いや余裕を失っている時は、同じ意を決す場所でも香取神宮の方がおすすめです。
スポーツ必勝・受験合格、力強さ・粘り強さアップ。
成長や発展を促す。やる気と行動力アップ。カリスマ性アップ。
ステージアップ。厄祓い、邪心を打ち破り、行くべき道を見据える。
意を決することができる。
パートナーの選別・人間関係のさばき方がうまくなる。タイミングをつかめる。
ということがご利益として挙げられています。
また、本宮の裏に木花開耶姫(コノハヤサクヤヒメ)を祀る桜大刀自神の末社があり、縁結び、子宝、安産祈願に良いとされています。
鹿島神宮
武甕槌大神も軍神・武神として奉られていることから、
決意をした人が行くべきパワースポットとも言われ、
リーダーや・独立起業者におススメです。
また、人生の転換期や自分の道を突き進む時にも参拝して頂きたいと思います。
困難に立ち向かい、勝負に勝つ。 迷いを断ち、強い意志で迷わず進める。
邪魔するものをはねのけ進む。
人を導いて変革を成し遂げる為の統率力・交渉力を持つ。
厄除けとして 魔(悪運・悪縁・邪魔)を断つ。
が、ご利益として上げられています。
息栖神社
国譲りを円満に収めるために軍神2柱を案内したことから、
もめごとの円満解決や陸上・海上の交通安全に良いとされています。
問題を好転させる力。組織をまとめ上げる。交通安全。旅の安全。夫婦円満。
があります。
夫婦円満とありまして、ご神体として祀られている
女瓶・男瓶がこのご利益をつかさどっています。
女瓶の水を男性、男瓶の水を女性が飲むことでその二人は
さらに深い絆で結ばれるといわれています。
しかし、現在は甕の水を直接飲むことは禁止されていますので、
手水舎の奥から湧き出ている水をくみ取り飲むとよいでしょう。
東国三社それぞれおすすめパワースポット
香取神宮
・要石…この地域に大地震をもたらしたという大鯰の尾を
封印している石で鹿島神宮の要石と対になっています。
また、形も対になっており香取神宮が凸、
鹿島神宮が凹なので見比べるのも面白いと思います。
・三本杉…源頼義公が参拝した際に
「天下太平社頭繁栄子孫長久の三つの願、成就せば此の杉自ら三枝に別れん」
と祈願したところ一株の杉が3つに別れたと言い伝えられています。
現在は真ん中の1本が空洞になってしまっていますが中に入ることが出き、
パワーをもらって不思議な感覚になる人も多いようです。
・本殿のハートマーク…梁や囲いの金具にハートマークに見える装飾が施されています。見るとちょっと幸せな気分になれます。
鹿島神宮
・要石…この地域に大地震をもたらしたという大鯰の頭を封印している石で
香取神宮の要石と対になっています。
また、形も対になっており鹿島神宮が凹、
香取神宮が凸なので見比べるのも面白いと思います。
水戸光圀公が家臣たちに命じて七日七晩掘らせたが遂には掘り出すことができなかった
という逸話が伝えられている不思議な岩です。
掘れば掘るほど太さを増していくとも言われています。
・御手洗池…透明度の高い水が1日に40万リットル以上の湧き出ており、
かつては参拝の前の禊で身を清めるために使われていました。
また、湧き水は持ち帰ることができ近くのお店でペットボトルが売られています。
マイボトルを持参することをお勧めします。
また、飲用水ではないため直接の飲用は禁止され、
飲む場合には煮沸してくださいと注意書きがしてあります。
・大國社…国譲りの際、武甕槌大神と交渉した、
国津神の最高神である大国主大神が祀られている末社があります。
社は小さいですが存在感がすごいので是非参拝してほしいところです。
息栖神社
・招霊の木(オガタマノキ)…日本神話の天照大御神の天岩戸隠れた時に天岩戸の前で天鈿女命が舞った時に手にしていたとされている気です。精霊が宿る木とされ幸福を招くといわれています。
・力石…お祭りの際に若者が力比べをするのに使われた石です。
肉体と精神を鍛えてくれるといわれています。横の狛犬がポイントです。
・夫婦杉…樹齢千年を超すといわれているご神木です。物事を丸く収めるご利益をいただけるといいます。
・一之鳥居…駐車場から近い鳥居は実は一之鳥居ではなく、それを背にして利根川のほうを見ると鳥居があります。
ご神体である甕もありますので、参拝の際は見逃しやすいので要チェックです。
東国三社巡りの順番
一般的には鹿島立ちといわれていまして、「旅に出ること・出発すること」を意味する言葉にもなっているように
鹿島神宮を起点に東国三社巡りを始める人が多いです。
最強の軍神を祀る鹿島神宮を起点に東国から旅に出る人は気持ちを奮い立たせて出発したことが由来となっています。
なので、鹿島神宮→息栖神社→香取神宮と巡るのがオーソドックスなスタイルといえます。
国道356号沿いには香取神宮の第一摂社である側高神社もありますので
香取神宮・側高神社⇔国道356号+小見川大橋⇔鹿島神宮・息栖神社と回っていただくとよいと思います。
ここで重要なのが、鹿島立ちした際にちょうど良いところに
水郷のとりやさんがあります^^
そして、香取神宮から東国三社巡りを始めた場合も
佐原の街並みを観光して息栖神社に向かう途中でも
水郷のとりやさんはランチのちょうどいい場所にあります。
※この二等辺三角形に囲まれている地域は
不思議なパワーで守られているといわれています。
また、そうなるように創建したとも考えられており、
地域全体がパワースポットになっています。
上の地図で重要なポイントが千葉県と茨城県を行き来する際に
小見川大橋というポイントを渡らなければならないという点です。
地図上の赤いところなのですが、ここを渡る際にちょろっと寄り道すると
水郷のとりやさんがあります。
店舗で鶏肉も販売しておりますが、捌きたての鶏肉を使ってお食事を楽しめる
イートインもありますので、ぜひお立ち寄りくださいね。
鹿島立ち便利なレンタカー屋さん
バスツアーでお越しの方は大丈夫なのですが、遠方からバスなどでお越しの方はレンタカーが必須になります。なにせ、田舎なので、電車やバスの公共の機関を使っての移動がしんどいです。
そこでおすすめのレンタカー屋さんはこちら!
営業時間内のみですが、高速バス【鹿嶋市役所】駅まで車での無料送迎があります。
レンタカー借りようにも駅から遠かったりで歩いていくのが大変なことが多いので、こういうサービスは本当にありがたいですよね^^
実際にこちらのお店を利用された方で東国三社巡りをして、さらに当店にお立ち寄りの方がいらっしゃいました!
なんかうれしいですね♪
水郷のとりやさんの鶏料理で験担ぎ
東国三社巡りのランチに水郷のとりやさんをお勧めするには訳があります!
勝負事、受験の時期でしたら合格祈願には東国三社巡りはピッタリです。
なにせ最強の武神2柱と物事を丸く収める神様1柱の
ご利益を受け鶏(取り)に行くのですから鶏肉は食べておくべきです!
笑顔満開の食事にしてもらいたくて、生産や下ごしらえや食材に
徹底的にこだわった鶏料理を提供しておりますので、
食べたらにっこにこになってご利益も受け鶏やすくなること間違いなし!
だって笑う門には福来るですから^^
実店舗とランチメニューの紹介
実店舗では捌きたての鶏肉を使った出来立ての鶏料理をお召し上がりいただけるイートインスペースがあります。
一番人気の親子丼ややきとり丼だけでなく、焼きたての焼き鳥や店舗でお買い上げいただいたお惣菜などもお召し上がりいただけます。メディアでもたびたび取り上げられているやきとりのフルコース 12の部位を1本の串に刺した 「焼き鳥 まるごと1本」も人気です。
ほかにも、名古屋コーチン親子丼や、夏季限定水郷どりカレー、焼き鳥各種などメニューは様々です。
お席の予約はできませんのでご了承お願いいたします。
お車でお越しの場合 | 東関東自動車道「佐原・香取IC」より銚子方面に向って約15分。 駐車場は店舗の正面、道路の向かい側にございます(無料)カーナビご利用の場合は電話番号≪0478-82-2346≫を入力下さい。 実店舗とネットショップでは電話番号が異なります。 ネットショップの電話番号ではカーナビで表示されませんのでご注意下さい。 |
電車でお越しの場合 | JR成田線「小見川駅」下車、徒歩5分 下記の地図をご参照の上、ご来店下さい。 |
高速バスでお越しの場合 | 東京駅八重洲中央口より銚子行きの高速バスも出ております。 小見川で下車いただき徒歩10分です。 佐原経由、小見川経由のみしか停まりませんのでご注意下さい。 |
店舗までの周辺地図
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。場所がわからない場合は、お気軽にお電話下さい。実店舗に関するお問い合わせも下記の番号へお願いいたします。
[電話番号] 0478-82-2346 [メール] suigodori@suigo.co.jp
[店舗住所] 289-0313 千葉県香取市小見川270
営業時間 9:00-19:00(イートインのラストオーダー 18:00)
定休日:水曜日
★土曜・日曜、祝日も営業しております。休日のランチタイムには混雑が予想されますのでご了承ください。
(株) 須 田 本 店:水郷のとりやさん
鶏肉・焼き鳥のお取り寄せなら 水郷のとりやさん 鶏肉 通販 産地直送
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